不動産を担保にお金を借りたいけど、どの会社に頼めばいいのか…。
そんな悩みでモヤモヤしている方は少なくないでしょう。
特に沖縄でCMも見かける「株式会社フェアー」の評判が気になり、ドキドキしながら情報収集していませんか?
実のところ、私も以前この業界で働いていた経験があり、利用者の生の声や会社の内情がとても気になります。
そこで今回は、株式会社フェアーの不動産担保ローンについて、ネット上の口コミ・評判を とことん 調べてみました。

驚きの低金利5%~10%!株式会社フェアーの特徴と魅力
「株式会社フェアーってどんな会社?」と気になる人も多いでしょう。
まず特筆すべきは、その融資条件です。
業界トップクラスの低金利と公式に謳うだけあって、実質年率は5.0%~10.0%と非常に低めに設定されています。
不動産を担保にすることで金利をグッと下げ、審査に通ればなんと100万円~1億円までの大型融資も可能とのこと。

同社は忙しい方向けに 訪問対応 を行っており、「仕事や家事で来店する時間がない…」という場合でもスタッフが自宅や職場に伺って手続きをサポートしてくれます。
さらに、申し込みに必要な登記簿謄本の取得代行を無料で行うなど、手間を減らす工夫もばっちりです。

安心できる?沖縄で知名度抜群の老舗ノンバンク
初めて利用する金融会社となると「信頼できるのかな…?」と不安がつきものですよね。
それについて言えば、株式会社フェアーは沖縄では知名度バツグンの老舗です。
実際、口コミでも「沖縄ではかなり名の知れた企業。テレビCMも頻繁に流され企業の信頼度も高いらしい」との声がありました。

地方企業ではありますが、創業は平成3年(1991年)と約30年以上の実績があり、地域に根差して長く営業している安心感があります。
また、法令遵守と信用性の面でも押さえておきたいポイントがあります。
同社は正式な貸金業者として沖縄県知事の登録を受けており(登録番号: 沖縄県知事(12)第01730号)、日本貸金業協会にも加盟しています。
これはどういう意味かというと、闇金融のような無登録業者では決してなく、業界団体のルールに従って健全な営業をしているということです。
協会員番号は第003475号で、私が調べた限り行政処分歴も特に見当たりませんでした。
事実、取引銀行には地元の琉球銀行や沖縄銀行といった有力銀行が名を連ねています。

気になる口コミ:良い評判と悪い評判を集めてみた
では、肝心の利用者からの口コミ・評判はどうでしょうか。
インターネット上で「フェアー 不動産担保ローン 口コミ」といったキーワードで徹底的に検索してみましたが、意外にも直接的な利用者の声は多くありませんでした。
GoogleマップのレビューやSNS上を探しても、2025年現在では具体的な投稿はほとんど見当たりません。
「口コミが少ない = 利用者がいない」ということでは決してなく、単に不動産担保ローンという商品の性質上、利用者が自ら発信しづらいのかもしれません。

その中でもわずかに見つかった声として、良い評判では「低金利なので返済計画が立てやすかった」「相談したら他社の借り入れもまとめて完済できるプランを提案してくれた」といった趣旨のコメントがありました(※個人ブログや掲示板での発言を要約)。
地域密着で融通が利く対応をしてくれる点は、利用者にとって頼もしいメリットだと感じます。
一方で、悪い評判・懸念点として目に付くのは、フェアーのルーツや体質に関する指摘です。

「商工ローン,まだあったんですか?」という驚きの声に続き、「県内では有名な老舗の闇金上がり企業です。」との書き込みもあります。
闇金上がりとは物騒な表現ですが、おそらく昔ながらの商工ローン(事業者向け高金利融資)系の会社だという意味合いでしょう。
確かに平成初期以前はグレーゾーン金利の貸付も珍しくなく、沖縄にも高金利で貸し付ける業者が実在しました。
そうした時代の印象から、「フェアー=昔の高利貸しの延長」と見る向きもあるのかもしれません。
ただ、この「闇金上がり」発言については私は少し補足したいです。

したがって、違法な取り立てや法外な利息で利用者を苦しめるような闇金では決してありません。
口コミを書いた方は過去の経緯や社長の出自などからイメージで語っている可能性があります。
「昔は厳しい取り立てをしていた」等の真偽不明な噂話に引っ張られている可能性も否めません。
要するに、良い評判としては「低金利で助かった」「柔軟に相談に乗ってくれる」といった利用メリットが語られ、悪い評判としては「昔気質の金融屋では?」というイメージ上の不安が語られているように思います。
後者についてはネット上の断片的な声であり、具体的な被害報告ではない点に注意が必要です。
私自身の感覚では、フェアーさんは「昭和・平成の地場金融の流れを汲みつつも、現代のルールに則って営業している老舗」という位置づけです。
